「パワー・ハラスメントセミナー」好評です!

今年に入ってから、

10回ほど「職場におけるパワー・ハラスメントの防止セミナー」を実施してきました。参加者は、係長級や課長級の管理職の方たち。やはりというか、依然ほとんどが男性です。(ちなみに女性の管理職(本庁課長相当職以上)は、都道府県では6.6%、政令指定都市では4.8%-内閣府発表の「05年度 女性の政策・方針決定参画状況」による-。何と低い数字!もっともっと女性が増えてほしいですね)

セミナーでは、「パワー・ハラスメント」はまだ馴染みの少ない言葉ですが、自分たちの職場では決して起こさない、という管理職の方たちの意気込みが伝わってくるようで、熱心に聞き入ってくださいます。

前半は主にパワー・ハラスメントが起こる背景や現状、また起こったときの対応のポイント等をお話します。後半は、パワー・ハラスメントを起こさないための、職場での円滑なコミュニケーションについてお伝えしています。一言でコミュニケーションといっても、簡単そうで、なかなか難しいもの。加えて上司と部下に年代差があると、より一層難しくなるようです。

ロールプレイやチェックシートの記入なども随所に盛り込んでいますので、参加者の胸により強く響くようです。

皆さんの職場でも「パワー・ハラスメントセミナー」の研修をぜひ企画されてはいかがでしょうか。