「カウンセリングマインドを持って、事実確認をする」

091012blog
「ロールプレイがとても勉強になりました」「時間の長さを感じない充実したセミナーでした」「資料がとても充実していて、良かった」
これは、10月6日(火)にアトリエエムが開催した「ハラスメント相談員セミナー」の参加者の方の声です。
当日は、大阪府内だけでなく、秋田県や徳島県から参加してくださった方もいて、皆さん熱心に講義に耳を傾け、ロールプレイに取り組んでおられました。

参加者が相談員の役になって、相談者からのセクハラ、パワハラの相談を聴き対応を学ぶ、というロールプレイをしました。
「カウンセリングマインドを持って、相談者に寄り添って話しを聴きながら、事実確認をする」
文字にすると、簡単なように見えますが、実際には高度なスキルが必要とされます。

相談員は、今回のようなセミナーに継続的に参加して、かつ、日々の学習とロールプレイでスキルを身につけていくことが必要です。
そして、相談員にとって一番大切なこと-それは自分自身の「心と体の健康」です。
自分自身が元気でいること、そしてしっかりと相談者の話を聴いて受け止めること、そこからハラスメントの解決が始まります。

今回参加された方たちには、学んだ事を生かしてハラスメントの防止と解決に向けて、それぞれの組織の中で率先的な役割を担っていただけたら嬉しいです。
アトリエエムでは、各事業所の実態とニーズに応じた「相談員セミナー」を実施しています。詳細はお気軽にお問い合わせください。
セミナー(研修)のお問い合わせ・申し込みはこちら>>