新発売!DVD『ハラスメント相談員セミナー』

091219blog_2
10月6日(火)の午後に大阪産業創造館で「ハラスメント相談員セミナー」を実施しました。
とてもご好評で参加された皆さんからは異口同音に「具体的な内容でとてもわかりやすかった」「相談員にはとても高いスキルが求められるのだと改めて感じた」「ロールプレイでの実習指導がわかりやすくて、とても役にたった」などのご感想が寄せられました。
同時に、今回参加できなかった遠方の方たちからは、セミナーの内容をぜひDVDにしてほしい、とのご意見も多数いただきました。

そのようなご要望にお応えして、セミナーの三木の講義を収録したDVDを限定ながら発売することとなりました。
「ハラスメント相談員セミナー vol1.-企業の緊急課題であるパワハラ、セクハラへの対応-」2枚組です。
1枚目が「ハラスメントの基礎知識」(68分)
2枚目が「ハラスメントの相談における対応」(65分)
皆さまの事業所での相談担当者研修にぜひお役立てください。

また、このセミナーに共同通信社の記者が取材に来られていて、12月初旬に全国に記事が配信されました。
先週から今週にかけて各地の新聞に掲載されています。各新聞社の許諾を得たのち、随時HPにアップしますのでご覧ください。
記事(本文)は同じでも、見出しやレイアウト、写真の使い方など、それぞれ個性があって、なかなか楽しく読み比べることができます。

掲載新聞は
12月7日 熊本日日新聞(朝刊)
12月8日 静岡新聞(朝刊)
12月8日 四国新聞(夕刊)
12月12日 神戸新聞(朝刊)
12月15日 琉球新報(朝刊)
などです。

さらに、このようなセミナーを引き続き開催してほしい、とのお声も多く寄せられました。
来年度は6月1日(火)の午後に大阪産業創造館で実施予定です。
ぜひとも相談員の研修に有効にご活用ください。

□ DVDの発売についてのページはこちら>>
□ 新聞記事がアップされているページはこちら>>
□ 6月1日(火)の相談員セミナーについてのページはこちら>>

『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』

091211blog
□就業規則があるにも関わらず、残業が当たり前
□何日も徹夜が続くことがある
□必要経費が一切認められない
□従業員の出入りが激しい
(映画『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』オフィシャルサイトより抜粋)

小池撤平演じる「マ男」が入った会社は「こんな会社はあり得ない」と思ってしまうほどのパワハラ、セクハラ満載の「ブラック会社」。
でも、こんな酷い会社は山ほどある、というのが今の悲しい現実です。

私は連日たくさんの方からハラスメントのご相談を受けますが、本当に驚くような会社ばかりです。
でもほとんどの方は、パワハラを受けながらも、もう少し何とか頑張ってみよう、と踏ん張っておられます。

「今の若い人は転職に抵抗がなくなった」という管理職の声をよく聞きます。
本当に若い人たちは自ら望んで転職を選んでいるのでしょうか。私はそうではないと思います。
この不景気な時代、多くの人は一度入った会社でできるだけ長く働きたい、と思っているのです。

「8割以上の人が会社に「愛社精神」を持って入社するけれども、数年のうちには、5割にまで下がっている」というアンケート結果が先日報道されました。
新人のモチベーションを上げるのも下げるのも、まさに上司の腕次第、指導にかかっているのです。

映画『ブラック・・・』の「マ男」にとっての唯一の救いが「大丈夫?」とさりげなく声をかけてくれる先輩の存在でした。
パワハラをしっかりと認識できる人を、一人でも二人でも増やしていくことが、働きやすい職場環境へと変えていくのです。
『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』オフィシャルサイトはこちら>>
アトリエエムのパワハラの団体研修(講師派遣)のページはこちら>>