『Building(ビルディング)』  鵜久森典妙写真展

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『街路樹』『接写でござる』と毎年5月に写真展を開催している鵜久森典妙(うくもりのりたえ)さん。
今年はどんな世界に出会えるかとワクワクしながら神戸の平野に出かけました。
とっても迫力があって、でも少しはかなさが漂っていて、なんだか不思議な面白い世界でした。

映画プロデューサーの鵜久森さんは、医療や環境問題をテーマにしたドキュメンタリーを長年にわたって製作しています。
その中でも『24000年の方舟』は、原子力発電の放射性廃棄物の実態に鋭く迫った映画です。
福島第1原発の放射能事故が起こる遥か前の1986年に、「トイレのないマンション」と形容される原発の抱える問題を指摘しています。

今、できるだけ多くの方にしっかりと観ていただきたい作品です。
「24000年」は、プルトニウムの半減期です。
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『24000年の方舟』(DVD) 33分/10,500円/1986年
◆ 製作: 鵜久森典妙、保木政男
◆ 監督: 高橋一郎
◆ 撮影: 山添哲也
◆ ナレーター: 大滝秀治
◆ お申込み: (FAX専用)078-333-8690

詳細は「映画製作委員会」のサイトをご覧ください>>>
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『Building(ビルディング)』 鵜久森典妙写真展
□ 日時: 5月2日(月)から19日(木)11時から18時(11、18日(水)は休み)
□ 場所: いちばぎゃらりぃ侑香(TEL:078ー361ー5055)
   神戸市兵庫区神田町38の22
□ アクセス: JR三ノ宮駅より神戸市バス7系統乗車、
   JR神戸駅より7、9、110系統乗車、
  「平野市場前」バス停下車(バス道東へ100m)

写真展が紹介されている神戸新聞(5月3日)はこちら>>>「110503-kobe-ukumori-syashinten.pdf」をダウンロード