パワハラ(いじめ・嫌がらせ)を受けたと4万人が相談

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4万人もの人が「職場でいじめや嫌がらせなどのパワー・ハラスメントを受けた」と各地の労働局に相談に訪れました。セクシュアルハラスメントについても12,000人が相談をしています(いずれも2010年度、厚生労働省発表)。
職場でパワハラやセクハラを受けても、誰にも話せずに一人で苦しんでいる人が大勢います。労働局など外部の相談機関に助けを求める人もいますが、自分の職場の相談窓口を訪れて、解決することができればどれだけ早く元気に働くことができるでしょうか。信頼できる相談窓口の存在は、安心して働くことにつながります。それがハラスメントの抑止力となり、防止へとつながっていくのです。
6月24日(金)の「三木啓子のハラスメント相談員セミナーvol.4」では、ハラスメントの適切な相談の受け方に加えて、行為者へのヒアリング、メンタルヘルス、防止対策などについて、ロールプレイもまじえて、具体的に丁寧にお伝えします。
同じ会社からの複数回のご参加も増えています。ハラスメント相談員の方だけではなく、人事、総務、CSR担当の方、各部署の管理職の方、また、労働組合や各種団体等の方たちもぜひご参加ください。
先着順ですので、お申し込みはお早目にどうぞ。
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<三木啓子のハラスメント相談員セミナーvol.4>
 ~解決に向けた相談体制から防止対策まで~

●日時:2011年 6月24日(金) 12:30~16:30
●会場:大阪産業創造館 5階 研修室AB  大阪市中央区本町1-4-5
●講師:三木 啓子 (アトリエエム株式会社代表、産業カウンセラー)
●参加対象:ハラスメント相談窓口担当者、人事・総務担当者、CSR担当者等
●参加費:9,000円(税込)
●定員:30人(先着順)
●主催:アトリエエム株式会社

<プログラム>
■1部【相談における対応とメンタルヘルスの知識】
相談の受け方と行為者に対するヒアリングの留意点、ハラスメントを原因とするメンタルヘルス疾患への対応など

■2部【ロールプレイ・実習指導】
相談対応の実習、行為者へのヒアリングなど

■3部【ハラスメントの事例・判例と防止対策】
最新の事例・判例の解説、ガイドライン作成のポイント、「アトリエエムのハラスメント防止5カ条」にそった防止対策など

チラシ(参加申込書付)はこちら(PDF)>>>
厚生労働省の発表データは下記をご覧ください
いじめ・嫌がらせの相談データはこちら>>>
セクシュアルハラスメントの相談データはこちら>>>