色々な職場で、ハラスメントセミナー(研修)をしています

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先週も色々な職場で、ハラスメント防止セミナー(研修)をしました。
◆11月16日(土)
大阪府内の訪問看護ステーションの管理者の方たちに、90分間のパワハラ、セクハラセミナー。
看護師さん達は、訪問先の利用者(患者)さんからセクハラを受けることもあります。
その時の対応や、管理者の役割、組織としての体制などについてロールプレイを交えて、お話しました。

◆11月18日(月)、19日(火)
大阪府内の企業で、全社員に対して1回に50人ずつ、1日に2回、合計4回のセクハラセミナー。
毎回セミナーの冒頭には、担当者から事前に実施した職場内のセクハラに関するアンケート(実態調査)の結果が報告されました。
さらに人事担当役員から「当社からセクハラを根絶するために研修を実施します」との挨拶があり、その後三木から事例・裁判例の解説なども含めて60分間のセミナーを行いました。

◆11月20日(水)
大阪府内の市役所の管理職50人に、120分間のハラスメントセミナー。
この市役所では、3年前に「パワハラ防止のガイドライン」を制定、その後、毎年継続して研修を行っています。

◆11月22日(金)
名古屋市の企業で、各支店のハラスメント相談員15人に、10時~17時のセミナー。
相談の受け方、行為者へのヒアリングなどロールプレイを交えて、かつ、随時、様々な質問にもお答えしながら行いました。

◆今週は、茨城県鹿嶋市の工場の人権担当者に、午前、午後2回、各120分間のセミナーを行う予定です。
みんなが安心して働ける職場環境になるために、これからもハラスメントセミナーをしっかりとしていきたい、と改めて思った「勤労感謝の日」でした。
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11月は「女性に対する暴力をなくす月間」です

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セクハラのパンフレット「事業主の皆さん セクシュアルハラスメント対策はあなたの義務です!!」が厚生労働省から2013年8月に発行されました。
先日パンフレットをダウンロードしようと厚生労働省のHPを見ると、なんと1年前の古いパンフレットのまま!!
すぐに厚生労働省の雇用均等政策課に電話をしましたが、それからさらに待つこと数日、ようやくアップされました。
もし問い合わせをしなかったら、ずっと古いままだったのでしょうか。

11月12日~25日は、セクハラ、DV、ストーカー等の「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。

「セクハラ」という言葉が流行語大賞になったのは、1989年。
四半世紀たった現在でも働く女性の4人に1人が職場でセクハラを受けています。
昨年度労働局に寄せられたセクハラの相談は、約1万件。
一向になくならないセクハラに対して、厚生労働省も事業主ももっと真剣に取り組みをすすめなければならないと思います。

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厚生労働省のセクハラパンフレットはこちら>>>

「職場のハラスメント 相談対応術」わかりやすくブックレットで誕生!

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お待たせしました!
「職場のハラスメント 相談対応術」が完成しました!

ハラスメント防止の取り組みにおいて、相談員はとても重要な役割を担っています。
多様な相談に対応するためには、幅広い知識とスキルが必要ですが、それは一朝一夕に身につくものではありません。

アトリエエムでは、今まで年に2回「相談員セミナー」を継続的に実施してきましたが、参加できなかった人たちからのご要望におこたえするためにも、このたび新しくセミナーブックレットを発行しました。
相談員が適切に対応できるための心構えや、相談者の心理を理解することの必要性、相談員自身のストレスや悩みなどについてわかりやすく書いています。
企業や行政・教育機関、労働組合、NPOなどで相談対応をされている人にとってお役に立つブックレットです。
相談体制の充実のためにもぜひご活用ください!
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「職場のハラスメント 相談対応術」
著者:三木 啓子(アトリエエム代表、産業カウンセラー)
製作・発行:アトリエエム株式会社
価格: 600円(税・送料別) 
A5判/64頁/2013年11月発行

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