ドナルド・トランプ氏が大統領に就任

170121blogアメリカの第45代大統領にドナルド・トランプ氏が就任しました。
就任目前には不支持率(52%)が支持率(40%)を上回り、近年の大統領では最低の支持率だとも報じられました。

当選前から、数多くの女性差別、人種差別、セクハラ、LGBTの人たちへの人権を無視する発言が物議をかもしてきました。
移民の国であるアメリカが、移民を排除しようとする政策は賛成できるものではなく、障がいのある人を揶揄するような言動も許されるのものではありません。

アメリカ大統領として、マイノリティの人権を侵害するような排他的な言動や政策はあってはならないことです。

今後の政策に注目していきたいと思います。

「井上陽一の世界 ~最後の活動弁士~」神戸で上映活弁ライブもお楽しみください!

170106blog「活弁ライブ」をご覧になったことがありますか。

無声映画(サイレント)では、スクリーンに映し出されるセリフはごくわずかです。弁士は、映像とセリフを基に、背景や情景描写、会話を組み込んだ独自の台本を作成して、本番では音楽に合わせて語ります。

井上陽一さんは「活動弁士」として、40年にわたって550回以上の「口演」を重ねてこられました。
時には勇ましく、時には優しく語る七五調のその口調は圧巻で、まさに映画に命が吹き込まれるようです。
各地の映画祭に招待され、井上さんを追いかけるファンも多いとか。私もそのファンの一人です。

井上さんを描いたドキュメンタリー映画「井上陽一の世界」が神戸の元町映画館で1月7日(土)~13日(金)に上映されます。
映画プロデューサーの鵜久森典妙さんは「弁士は映画草創期に重要な役割を担った。本物を知る人は、井上さんで最後。浄瑠璃などに通じる話芸を後世に残したかった」と話します。

初日の7日(土)は、映画の上映後、井上陽一さんによる活弁ライブ「血煙荒神山」が上演されます。
この機会に「活弁」の世界をぜひのぞいてみてください!

読売新聞(1月3日、兵庫版)、朝日新聞(1月5日、兵庫版)にも井上陽一さんが大きく紹介されました。

★詳細は「もういいかい」映画製作委員会のブログをご覧ください。

~~~~~

◆元町映画館のチラシ表面170107motomachi-chirashi-omote
◆チラシ裏面170107motomachi-chirashi-ura
◆映画の予告編はこちら>>>
◆読売新聞(1月3日、兵庫版)170103-yomiuri-shinbun

~~~~
【日時】
●1月7日(土)10:30~
「井上陽一の世界」+活弁ライブ「血煙り荒神山」1,500円均一 

1月8日(日)~13日(金)11:00~
「井上陽一の世界」1,000円均一


【会場】
元町映画館
兵庫県神戸市中央区元町通4丁目1-12
TEL:078-366-2636


【アクセス】
■JR・阪神電車「元町」駅西口より、南西へ徒歩6分
■神戸高速鉄道「花隈」駅東口より南東へ徒歩6分
■神戸市営地下鉄海岸線「みなと元町」駅2出口より北へ1分

今、職場には新しい風が求められています

170101-2blog皆さま明けましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりまして、本当にありがとうございました。

アトリエエムは、今年もパワハラ・セクハラのない社会をめざします。
長時間労働やいじめのない職場をめざして、セミナーの充実をさらにはかりたいと思います。
また新たに「LGBTを知ろう」のDVDとポケット冊子も作成しました。

今年はハラスメント関連の大事な情報をより一層タイムリーに、皆さんにお伝えしていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

~~~~~

昨年も多くの良い映画や作品と出会うことができました。
特に印象に残ったのは下記です。

●「サウルの息子」監督:ネメシュ・ラースロー/ハンガリー/2015年
●「裸足の季節」監督:デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン/トルコ/2015年
●「殸の形」監督:山田尚子/日本/2016年
●「ある戦争」監督:トビアス・リンホルム/デンマーク/2015年
●「ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気」監督:ピーター・ソレット/アメリカ/2015年
●「水俣 -患者さんとその世界-」監督:土本典昭/日本/1971年
●「写真展 木村伊藤兵衛 パリ残像」美術館「えき」KYOTO/2016年
●「写真展 ジュリア・マーガレット・キャメロン展」三菱一号館美術館/2016年
●「写真展 井上廣子展-MIZU-」Yoshiaki Inoue Gallery/2016年