職場のハラスメント防止の法制化を!
参議院会館で3月2日(金)に

現在、厚生労働省では「職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会」が開催されており、昨年12月には4つの対応策が例示されました。
企業の代表からは、ガイドラインの制定にとどめるのが望ましい、との意見が出されています。

しかし私は、効果的な防止対策をすすめるためには「法制化」は不可欠だと考えています。
法制化は企業にとっても必要なことだと思います。
法律が制定されていないと、防止対策の根拠がなく、具体的な取り組みをすすめることが難しいからです。

3月2日(金)に参議院会館で、「職場のハラスメント防止の法制化」を求める院内集会が開かれます。
どなたでも参加できます。
職場のハラスメントの現状を知り、実効性のある法律制定に向けて一緒に考えましょう。

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職場のハラスメント防止の法制化を!!
~誰もがハラスメントを受けずに安心して働ける職場へ~

◆日 時 2018年3月2日(金)17:30~19:00
◆会 場 参議院議員会館 地下B104号室
集会参加には入館票が必要です。
*当日、17:15より参議院議員会館1階で配布します。
◆主 催 「職場のハラスメント防止の法制化を!!」実行委員会
◆会場アクセス 
東京都千代田区永田町1丁目7番1号
永田町駅(地下鉄 有楽町線・半蔵門線・南北線)
国会議事堂前駅(地下鉄 丸ノ内線・千代田線)
◆呼びかけ団体
いじめ・メンタルヘルス労働者支援センター、職場のモラル・ハラスメントをなくす会、全国労働安全衛生センター連絡会議

2018年3月2日(金)のチラシはこちら>>>

「働き方改革」で過労死はなくなるか
ブックレットvol.4が完成

アトリエエムのブックレットvol.4が完成しました。
誰もが健康で働くために、企業も労働組合も、そして私たち一人ひとりがどのように労働観と職場環境を変えていくことができるでしょうか。
このブックレットをぜひご一読ください。
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「働き方改革」で過労死はなくなるか
~労働現場の取材から~

過労死、パワーハラスメント、セクシュアルハラスメント、長時間労働、残業代の未払い、不当解雇…。労働に関するニュースが連日のように報道されています。
とりわけ長時間労働、過労死・過労自殺は大きな社会問題となっています。
今、労働現場には「人間性」を取り戻すことが求められています。
著者は「労働」をテーマに長年にわたり現場で取材を重ねてきました。
「人たるに値する働き方」のために、企業も労働組合も、どのように職場環境と労働観を変えていくことができるでしょうか。
それは今まさに私たち一人ひとりに問われている問題でもあるのです。

【販売価格】700円(税、送料別)
【著者】中部 剛(なかべ たけし)
神戸新聞社記者。主にアスベスト(石綿)被害や労働をテーマに取材。過労死防止学会会員。
「忍び寄る震災アスベスト」(かもがわ出版、共著)
【製作・著作】アトリエエム株式会社
<2018年1月発行/A5判/80頁>

【CONTENTS】
第1章 ディーセント・ワーク
第2章 労働現場の実態
第3章 若者の苦境
第4章 なぜ長時間労働が過労死を招くのか
第5章 この国の現状
第6章 過労死を防ぐために

●ブックレットのチラシ(お申込書付き)はこちら>>>
●詳細はこちら>>>

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