2006年のアトリエエムは「駆」年?

4日は、2006年のアトリエエムの仕事初めの日。28日の夜遅くまで仕事の打ち合わせをして、29日から一応休暇となったものの、家でもほとんどパソコンに向かっていた年末年始でした。創業と年始のご挨拶状(会社案内、パワー・ハラスメントセミナーのチラシ、ITセミナーのチラシ)を関係者の皆様にお送りしましたが、「宛先不明」で何通か戻ってきたものもありました。当方の手違い等で、まだお手元に届いていない方はすぐにお送りいたしますので、ご連絡いただけたらうれしいです。               

今年は「パワー・ハラスメントセミナー」に重点を置いて、事業を展開したいと思っています。色々な方から職場の状況をお聞きすればするほど、深刻な内容が多く本当に驚くばかりです。「上司自身は一生懸命に何十年も仕事をしてきて、熱心に部下を指導しているつもりが、部下の人格までも傷つけてしまっていたり」「上司たるもの、リーダーシップが肝心、俺について来い!とばかりに徹底した上意下達のため、部下が上司の顔色をみて仕事をするようになり、精神的に追い込まれたり」と、上司自身は気づかないうちに色々な形でパワー・ハラスメントをしてしまっているようです。その裏には「男は強くあらねばならない」「男は頑張らねばならない」といった「作られた男らしさ像・上司像」に縛られてしまっている部分があるのかもしれません。もちろん、その要素だけではありませんが。そういった事も含めて、パワー・ハラスメントを予防するにはどうしたらよいのか、ということを具体的にお伝えしたいと思っています。

さてさて、今年の年末には「充実し一年でした」とブログに書けるように明日からしっかりと仕事をしなくては。毎年年末に「今年の世相を表した漢字」が公表されますが(2005年は「愛」でしたね)三木の2006年は「駆」年になりそうです。