「コムズかるた」って「どんなかるた?」

愛媛県松山市に5日(木)、6日(金)と出張で出かけました。

岡山までは新幹線、そこから特急に乗り換えてJR松山駅まで約4時間の旅。ところが、帰りは信号機故障のため、新居浜駅で1時間以上列車が止まってしまいました。途中の駅で後続の特急に乗り換え、岡山駅では、待ってくれていた新幹線まで荷物を持ってダッシュで走り、何とか1時間30分遅れで新大阪駅に無事到着することができました。

松山市では、仕事の合間に路面電車に乗って「松山市男女共同参画推進センターCOMS(コムズ)」「愛媛県女性総合センター」を訪れました。

「松山市男女共同参画推進センターCOMS(コムズ)」は、2階に図書コーナーがあり、壁面には「コムズかるた」のパネルがかけられていました。

Photo 「女子にもね制服のズボンほしいよね」「父と母二人並んで料理する エプロン姿似合ってる」など、「うんうん、その通りだよね!」と納得のいく、なかなか楽しい文章が、素敵なイラストと共に並んでいました。ホームページで全部見る事ができるといいのにと思います。ちょっと残念。

「愛媛県女性総合センター」では、情報誌「かがやき25号」の中にちょっと興味深い記事を見つけました。夫婦ペアに「結婚についての満足度」や「夫婦各々の一日の生活サイクル」などについてアンケートをした調査報告です。「夫婦の一日のコミュニケーション時間の長さと夫婦関係満足度はきわめて密接に関係している」というもの。まあ、当たり前と言えば当たり前なのだけど、やっぱり自分の思い(意見)はしっかり言葉に出して、相手に伝えなければわからないということですよね。昔から「以心伝心」や「夫唱婦随」などの言葉はあるけれど、私はあまり好きな言葉ではありません。一緒に暮らしていても、感じ方や、意見はお互い違うのは当たり前。それを「私は~と思う」と相手にきちんと伝える事が大切なのですよね。イライラしている時は「あなたは~だから!」とつい相手を責める言葉を言いがちだけど、できるだけ「私は~してほしい」と言えるようになりたいな、と思いました。もちろん、これは家族だけではなく、職場でも同じ事ですね。気をつけなくてはいけないなと思います。