セクハラ防止のための行動計画

090712blog
あなたは、セクハラを防止するには、どのような職場にすればよいと思いますか。
「お互いの人権を尊重できる職場」「風通しの良い職場」「些細なセクハラも許さない職場」etc.
では、「そのために、具体的に何をしますか」ということを考える研修をさせていただきました。

各事業所には、すでに「セクハラ防止指針(ガイドライン)」があることと思います。
2007年に改正された男女雇用機会均等法では「防止規定の作成」は事業主に対する措置義務となっていますから。
では、その指針をより実効的なものとするために、所属長として、自分自身は何を具体的に進めていくのか、取り組んでいくのか、ということを考えて「所属長としての行動指針・行動計画」作り上げていく研修です。

4時間の研修では、セクハラの基礎知識や裁判例を学ぶのはもちろんのこと、実際にセクハラが起こった時の具体的な対応をグループでケーススタディを通して考えました。
講師から一般的な話を一方的に聞くだけの研修ではなく、参加者自らが自分の部署の現状をしっかりととらえて、行動計画を立てるというものです。

今回の研修では、セクハラの本質を正しく理解し、セクハラを起こさせない事をもちろん学んでいただきました。加えて、万一セクハラが発生した時には二次被害等を起こすことなく、適切に対処していくスキルをも学んでいただく事ができました。
アトリエエムのセミナー(研修)はセクハラもパワハラも各事業所のニーズや実態に応じたプログラムをご提供しています。お気軽にご相談ください。
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