1995年1月17日

110117blog
あの日、5:46。
私は突き上げられるような衝撃で目が覚めました。
おびえる子ども達を抱き寄せながら見ていたテレビ画面には、想像を超える神戸の惨状が映し出されていました。
途中からなくなってしまった高速道路、瓦礫の山と化した三宮の街、炎と煙をあげて燃えている長田の街。。。
あまりにも悲惨な光景でした。今こうしてブログを書いていても、涙が出て胸が苦しくなってきます。

阪神・淡路大震災から16年。
先日訪れた長田では、大きな「鉄人28号」が力強く出迎えてくれました。
そこではたくさんの家族連れや若い人達が、楽しそうに写真を撮っている姿が見られました。

天災ですから地震そのものを防ぐことはできないかもしれません。
でも、少しでも被害を小さくするための日頃からの備えはまだまだできるはずです。

若い世代の人たちにも震災の実態をきちんと伝えていきたいと思います。
同時に、私自身も防災についてしっかりと考えていきたいと思っています。

そんなことを考えながら、そして震災の犠牲となった方たちのご冥福を祈りながら、今日1月17日を過ごしたいと思います。