朝の情報番組 「とくダネ!」 でセクハラについての三木のコメントが放送

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セクシュアルハラスメントの報道が後を絶ちません。
仕事の打ち合せや反省会と称してしつこく誘い、相手から断られると無視をするというのは、対価型セクシュアルハラスメントであり、パワー・ハラスメントでもあると言えます。
日本テレビ「NEWS ZERO」の山岸舞彩キャスターに対するセクハラについて、フジテレビの朝の情報番組「とくダネ!」でコメントを求められ、6月3日(月)の夕方に電話取材を受けました。
三木のコメントの一部が6月4日(火)の番組でテロップと共に放送されました。
放送されたコメントは
「そもそも職場以外のところで2人の反省会の必要性があるのかどうかです。
今までは、そういうことは大丈夫だと思っている人たちは他にもたくさんいるのかもしれませんけれども、もうそんな時代ではないということが言えると思います」
というごくごく短い言葉ではありましたが、企業にとって今後のセクハラ防止の取り組みに非常に重要なポイントだと思います。

最近増えてきているのが「職場での力関係を背景にした職場外でのセクハラ」です。仕事に関係のないメールを繰り返し送る、食事にしつこく誘う、コミュニケーションと称して体にさわるなどです。職場外でのセクハラに対しても、企業の「使用者責任」が問われる判決が多く出ています。
6月は男女雇用機会均等月間です。
「これ位は大丈夫だろう」と思っている言動を見直すためにも、各職場で研修をしっかりと行うことが必要だと思います。

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