「叱られるとやる気を失う」部下は57%モチベーションをアップさせる指導法は

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「パワー・ハラスメントセミナー」で、よく寄せられる質問があります。「部下をどのように叱ったらパワハラにならないですか」「どこまでが指導で、どこからがパワハラになりますか」と。
部下の指導においては時には「叱る」ことも必要かもしれません。でも人は、叱られてばかりいると自己肯定感がどんどん下がっていき、そしてモチベーションも下がっていきます。当然の事ながらそれでは、良い仕事もできないでしょう。
私は「部下をもっと褒めてみませんか」と話して「心理的ストローク」などについてもお伝えしています。
先日、日本生産性本部から発表された「コミュニケーション」に関する調査結果はなかなか興味深いものでした。
「叱ることが部下の育成につながる」と思う課長は、89%
一方、57%の部下は「叱られるとやる気を失う」と感じています。

褒めることについても、上司の80%は「褒めている」と答えているのに対して、部下の半数は「褒められてはいない」と感じています。
自分では褒めているつもりでも、部下には真意がうまく伝わっていない現状が見えてきます。
アトリエエムのセミナーでは、部下の育成・指導についても具体的にお伝えしています。
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