三木啓子のハラスメントセミナー 申込受付中!「マタハラ、メンタルヘルス 対応と対策」

160103blog皆さま明けましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりまして、本当にありがとうございました。

昨年のアトリエエム10周年に際しては、多くの方から激励のメッセージをいただきました。改めてお礼を申しあげますとともに、今年はより一層ハラスメント防止に向けて取り組みたいと思います。どうぞよろしくお願い申しあげます。

昨年、マタハラに関して重要な判決が出されました。広島の病院で勤務をしていた女性が、妊娠を理由に降格させられたのは違法であるとの訴えに、広島高裁は、女性の主張を認めて病院側に慰謝料など約175万円の支払いを命じました。(2015年11月17日)

パタハラ(育児参加をする男性への嫌がらせ)についても画期的な判決が確定しました。京都の医療法人で勤務をしていた男性が、3カ月の育児休業を取得したために、昇給・昇格の機会が与えられなかったのは違法だと訴えていた裁判で、裁判所は病院側に約24万円の支払いを命じ、育児・介護休業法違反との判断を示しました。(2014年7月18日の大阪高裁の判決が確定)

ハラスメントや長時間労働によるメンタルヘルス不調の人も増加の一途をたどっています。そのため、2015年12月からは「ストレスチェック」が50人以上の事業所に義務付けられました。

企業には、今後ますますハラスメント防止の具体的な取り組みが求められます。

2月19日(金)の「三木啓子のハラスメントセミナー」では、マタハラ、パワハラの対応、最新の判例、ストレスチェック制度、防止対策などについて具体的にお伝えします。
セクハラ、パワハラなどに関心をお持ちの方はどなたでも参加できます。
お早目にお申込みください。

三木啓子のハラスメントセミナー
「マタハラ、メンタルヘルス 対応と対策」
●日時:2015年2月19日(金)11:00~17:00
●会場:大阪産業創造館
●参加費:12,000円

詳細はこちら>>>

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昨年も多くの良い映画や演劇、美術作品と出会うことができました。良い作品は長い年月を経てもなお多くの示唆と感動を与えてくれるのだと改めて感じました。
特に印象に残ったのは下記です。

●「パレードへようこそ」監督:マシュー・ワーカス/イギリス/2014年
●「サンドラの週末」監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ/ベルギー・フランス・イタリア/2014年
●「きみはいい子」監督:呉美保(お みぽ)/日本/2015年
●「エール!」監督:エリック・ラルティゴ/フランス/2014年
●「オレアナ」演出:栗山民也/出演:田中哲司・志田未来/日本/2015年
●「ニキ・ド・サンファル展」国立新美術館/2015年
●「大塚国際美術館」徳島県鳴門市/1998年開設