謹賀新年

あけましておめでとうございます。

「サウンド・オブ・ミュージック」を見たのは何年かぶりでした。

この映画を初めて見たのは、私が小学校5年生の時。
おばさんに連れられて見に行った、初めての「大人の映画」でした。
その時、音楽の素晴らしさと映像の美しさにとても感激をしたのを覚えています。

でも、どうしても1つわからないことがありました。
それは家族と一緒に逃げていた時に、見つかったのに長女の恋人はそれを見逃さず連絡をしたことでした。
小学校5年生の私にはよくわからなかったのですが、それがわかったのはそれから5年後。
高校1年の時にリバイバルで見た映画ででした。
最初に観た時には、ナチスやオーストリアやポーランドのことがあまりよくわかっていませんでしたが、それから5年後にはわかるようになっていました。

ナチスがしたことがどんな酷いことだったのか、もうここで述べるつもりもありません。
しかし今、ウクライナやイスラエルや他の地域でおこっている事は、あのナチスから被害を受けた人々とはとても思えないようなひどい状況です。

何回もこのブログで述べていますが、戦争に勝者はいないのです。
何代にもわたって憎しみを増幅させていくだけだと言うことを、私たちは知ってるのではないでしょうか。

今、国は議論をしないまま「防衛装備移転三原則」を改定、「殺傷能力ある武器」を輸出解禁しようとしています。

世界中の人たちが
心穏やかに暮らせることを願ってやみません

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「サウンド・オブ・ミュージック」
監督:ロバート・ワイズ/アメリカ/1965年/174分

「SHE SAID  シー・セッド その名を暴け」
監督:マリア・シュラーダー/アメリカ/2022年/129分
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