12月12日(土)の午前に、大阪市立生江人権文化センターで、相談入門講座が開催されます。
前半は「ハラスメントの基礎知識」。特にパワー・ハラスメントを中心に、どのようなことがハラスメントにあたるのか、その原因、最近の事例や判例などをロールプレイを交えてお伝えします。
後半は「ハラスメントの相談における対応」。相談を受ける時の留意点、二次被害、傾聴等についてお伝えします。
企業や学校、団体等で相談を受ける方、人権担当、防止対策担当の方のための講座です。
ハラスメントに関心のある方なら、どなたでもご参加ください。
詳細、お申込みは大阪市立生江人権文化センターへ。
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◇2009人権週間事業「ハラスメント相談入門講座&相談会」
◇「職場いじめの苦情が上がったが、どう対応していいかわからない」「加害者への対応や研修、職場の環境改善はどんな方法があるか」など、迷いやすいポイントについて、ロールプレイをまじえ、わかりやすく学びます。
■日時: 2009年12月12日(土)
(1)講座:10:00-12:00
(2)相談会:13:00-16:00(3件まで抽選)
■場所 大阪市立生江人権文化センター
〒535-0004 大阪市旭区生江3-17-2
大阪駅、中津、天満橋、都島などから大阪市営バスで約20分 「生江三丁目」下車 すぐ
TEL:06-6923-7373 FAX:06-6925-1648
■講師:三木 啓子(アトリエエム株式会社代表)
コーディネーター:長谷川美穂(大阪市生江人権協会)
相談担当 眞宅・岩崎・長谷川(大阪市生江人権協会)
■定員:30人(先着順)電話、ハガキ、FAXで
■参加費:500円(資料代)
■主催:社団法人大阪市人権協会、一般社団法人大阪市生江人権協会
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対象者に応じたセミナープログラムをご提供します
仙台市役所では今月、管理職に対するパワー・ハラスメント研修を実施しています。
課長級と各課内の係長級職員1人の計400~500人を対象に6回に分けて行うというものです。
この背景には、仙台市職員労働組合が行ったパワー・ハラスメントについての実態調査があります。
実際にパワハラを受けたとする職員が1割、周囲で見聞きした職員は3割にのぼる、という実態が浮き彫りになりました。
「数ヶ月間、口もきかず、あいさつもしてもらえない」「お茶を飲みに誘われ『行かないと昇任に影響する』と言われた」などの訴えや「うつで休職した」「上司の前に出ると息苦しくなる」などの心身の不調を訴える回答も目立ちました。
市職員労働組合は7月、これらの調査結果とともに、「実態調査」「管理職と全職員を対象にした研修の実施」「第三者的な相談窓口の設置」などを求めた要求書を提出、これを受けて今回の研修となったものです。
これらのことは、4月19日と11月3日の読売新聞仙台版でも報じられています。
職員に対するこのような研修は本当に大切で、パワハラ防止に向けた取り組みの第一歩となるものです。
しかしながら大変残念なのは、対象が管理職といえども課長級以下の人という点です。
部長級以上の管理職にもこの研修は必要です。
また、研修の講師が専門家ではなく、市の職員というのも残念な点です。
アトリエエムでは、パワー・ハラスメント防止セミナーの専門家として、多様なセミナーをご提供しています。
大阪市西区のT社では、社長と取締役、部長級、課長級、主査級と職階別に少人数で何回もセミナーをさせていただきました。
それぞれの職階によって、パワー・ハラスメント防止への取り組みの役割りは変わってくるのです。
また、大学のセミナーでも、教員、職員、学生、相談担当者と様々な対象者にお応えしています。
アトリエエムでは、対象者や人数によって、ニーズに応じたセミナープログラムをご提供しています。
セミナー(講師派遣)に関して、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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