お申込みはお早目に!「相談員セミナー」

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「申告放置による賠償責任」という判決を神戸地裁が2009年4月17日に出しました。
部下から「ハラスメントを受けている」という相談を受けたにも関わらず上司が放置、迅速かつ適切な対応をとらなかったとして、企業に対して570万円の賠償を命じたのです。
神戸市のH社で勤務していた新入社員のAさん(女性)は上司Dからセクハラを受け、同僚のBさん(男性)に相談後、Dに対して拒絶の意思表示を示しました。ところが、今度はDからパワハラを受けるようになりました。Bさんは自分の上司に相談、会社に適切な対応を要望しました。
しかし、相談を受けた上司は1か月以上も放置、その後支配人も適切な対応をしませんでした。AさんとBさんは体調を崩して休職、その後退職。H社に対して損害賠償請求の裁判を起こしました。その結果、復職後の「安全配慮義務違反」と「申告放置による賠償責任」という判決が出たのです。(H社が控訴)。
プラダジャパンや明治安田生命保険では、ハラスメントや不正行為を本社に報告したために解雇された、ということで従業員が会社を訴えています。
相談員はもちろんのこと、管理職には部下からの相談・報告に適切に対応するスキルが求められています。 
6月1日(火)午後に実施するアトリエエムの「相談員セミナー」では、ハラスメントへの対応を丁寧にお伝えします。
企業や団体等で相談を受ける方や人事・総務担当者、関心のある方など、どなたでもご参加いただけます。
お早目にお申し込みください。

詳細はハラスメント相談員セミナーのページをご覧ください>>>

『接写でござる』  鵜久森典妙写真展

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なんと豊かな表情!
「花」がこんなにも力強いなんてー新鮮な驚きです。

どれ一つとして同じ物はありません。一つひとつの花がしっかりと自分を表現しています。
その奥にあるのは
「生命(いのち)の連鎖」

映画プロデューサー・鵜久森典妙(うくもり のりたえ)さんの写真展が、神戸の平野で開催されています。
今回のテーマは『接写でござる』
ぎゃらりぃいっぱいに主張する120枚の花たちーまさに圧巻です。

鵜久森さん曰く「生きることは表現すること」。
「いちばぎゃらりぃ侑香」のオーナーで詩人の玉川侑香(たまがわゆか)さんの詩も素敵。
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花は
美しいだけか
花は
可憐なだけか
花弁の奥に
秘められたしくみは
生命あふれる

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■ 写真展が紹介されている神戸新聞(5月7日)はこちら>>>
「100507kobe.pdf」をダウンロード

■ 神戸新聞のサイトはこちら>>>
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■ 鵜久森典妙写真展『接写でござる』
■ 日時:5月1日(土)から18日(火)(12日(水)は休み)11時から18時
■ 場所:いちばぎゃらりぃ侑香(TEL:078ー361ー5055)
   神戸市兵庫区神田町38の22(バス道東へ100m)
■ アクセス:JR三ノ宮駅より神戸市バス7系統乗車、
   JR神戸駅より7,9,11系統乗車、
   平野市場前バス停下車