メディア・リテラシー

27日の「アトリエエムのITセミナー」のテーマは「生活に密着した情報検索」でした。ITの世界のみならず、私たちのまわりには、本当に膨大な量の「情報」があふれています。が、今、自分が探している情報、本当に必要な情報をすばやく入手することは、簡単そうで、意外と難しいものです。

しかも、ようやく見つけだした情報が本当に正確なものなのかどうかを見抜く力も必要とされます。ITだけでなく、テレビや新聞、書籍なども含めての「メディア・リテラシー」の力をつけることが大切ですよね。同じ事象でも、テレビ局や新聞社によって、全く正反対の見解が述べられていることはままあることですから。メディアのかたよった伝え方にいたずらに惑わされずに、しっかりと自分自身でも考えたいなと思います。

情報に関して最近読んだお勧めの本が2冊あります。

一冊は「グーグル明解検索術」。これはまさしくWEBでの便利な検索方法のあれこれの紹介。

もう一冊は、「自分で調べる技術」。こちらは、メディア・リテラシーのこともしっかりと書かれていて、「調査」の醍醐味をちょっぴり味わわせてくれる本でした。

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ITセミナー好評です!

13日から始まった「アトリエエムのITセミナー」

13日は「コミュニケーションサービス」、20日は「インターネットの原理」でした。

ITの世界の落とし穴やデメリットをきちんと知ったうえで、楽しく、上手に

ITを使いこなしていただこうというセミナーです。どちらもとても好評で、参加者の方からは「普通のパソコンスクールではない内容で有意義でした」「聞けば聞くほどインターネットの奥深さと楽しさを感じます」とのうれしい声を寄せていただいています。

今後も「生活に密着した情報検索」「デジタルアルバムを作ろう!」など、多彩なメニューを用意しています。皆さんのご参加をお待ちしています。

また、アトリエエムのホームページに掲示板」を設置しました。みなさんと双方向のコミュニケーションがとれるってうれしいですね。こちらも投稿をお待ちしています。

北米トヨタのセクシュアル・ハラスメント

「北米トヨタ、元社長アシスタントがセクハラで1.9億ドルの訴訟

北米トヨタ自動車の女性社員が、上司の大高英昭社長からセクハラ行為を受けたとして、トヨタ本社と北米トヨタ、同社長を相手取り総額1億9000万ドルの損害賠償を求める訴訟をニューヨーク州地方裁判所に起こした。それによると、訴えた女性は42才の日本人社員。ニューヨークで同社長のアシスタントをしていた2005年に繰り返し社長からセクハラを受けたとしている。 トヨタは声明で「トヨタ自動車は、社内のすべてのレベルにおいてセクハラ行為を『一切容認しない』方針。この種の申し立ては真剣に受け止める」との見解を示したものの、より詳細なコメントは控えた。 訴えによると、同女性は1997年に北米トヨタに入社、2005年3月に大高社長のアシスタントとなった。 (asahi.com 05月03日18時25分)」

この記事を見て本当に驚きました。賠償金額の多さにではなく、まだセクシュアル・ハラスメントが、こんな「大企業」といわれている会社で、しかも、一番トップ(権力を持っている人)が加害行為を行っていたかもしれない、ということにです。

その後、ここ数日間webでのこの訴訟に対する記事などを読んでいて、さらに驚きと怒りを感じました。彼女はこの問題に対して、会社の幹部に改善を求めたにもかかわらず、会社は適切な対応を行ってはいませんでした。この二重三重の苦しみに対して、彼女が訴訟に踏み切ったというのは、共感できるものがあります。今後、司法の場で事実が明らかになるでしょうから、しっかりと見ていきたいと思います。

セクシュアル・ハラスメントは、「性的嫌がらせ」と訳されているので、単なる「嫌がらせ」(これでも決して許せるものではありませんが)だと、とらえられがちです。しかし、実際には精神的・肉体的虐待で、人権侵害だといえるもので、決して許せるものではありません。

今回は、トヨタという知名度のある会社で、しかも巨額の金額ということで、メディアでもとりあげられていました。というものの、日本のメディアでの報道の小ささにも、驚いたのも事実です。

メディアでとりあげられることもなく、セクシュアル・ハラスメントをしている上司や会社に対して、声をあげることもできず、苦しんでいる数多くの女性たちがいると思うと、本当に胸が痛むと同時に、責任も感じます。少しでも女性たちが嫌な思いをせずに働ける環境が整うように、今後よりいっそう「セクシュアル・ハラスメント予防セミナー」に力を入れていきたいと思っています。

「ITセミナー」が間もなく始まります

5月13日(土)から大阪産業創造館(地下鉄堺筋本町駅)を会場に、「ITセミナー」が始まります。

内容は13日「コミュニケーションサービス」、20日「インターネットの原理」、27日「生活に密着した情報検索」です。詳しくはホームページをご覧ください。

今電話やメールで続々とお申し込みをいただいています。

チラシを大阪府内の女性関連施設や大阪市内の生涯学習センター、区民センター等に配架していただいています。そのチラシを見て、あるいはホームページを見て、また友人に聞いて、など様々な媒体を通して「ITセミナー」の事を知ってくださっているようです。広く皆さんにお知らせするのがなかなか難しいのですが、雑誌やミニコミ等でも掲載していただいており、本当にありがたく思います。

まず、「アサヒファミリー(4月7日号)」で紹介していただいたのを皮切りに、「女性ニューズ(4月30日号)」「日経ウーマン(6月号、5月6日発売)」に掲載していただいています。さらに「ふぇみん(4月25日号)」では、パワー・ハラスメント予防セミナーの広告を掲載しています。また、「日本女性学研究会」では、「日本女性学研究会ニュース VOICE OF WOMEN」にチラシを同封していただき、会員の方にお届けしています。機会がありましたら、ぜひご覧ください。&皆さんのご参加お待ちしています。