「奇妙な出来事アトピー」
第48回ゆかりんシネマ今を語ろう

2022年11月19日の第48回ゆかりんシネマで、「奇妙な出来事 アトピー」が上映されます。
この機会にぜひご覧ください。

「奇妙な出来事 アトピー」
アトピーは、子どもたちが鳴らし続ける人類の未来への警鐘

今私たちは、食品添加物や農薬といった科学物質にドップリとつかった環境の中で生活をしています。
アトピー性皮膚炎に関わる問題点を探っていくと、社会構造との関わりが深いことが判明してきます。
日本は本当に豊かなのでしょうか…。映画は日本の豊かさの内実を問いかけています。

ナレーター/日色 ともゑ
製作/鵜久森 典妙
撮影/山添 哲也
監督/高橋 一郎
1991年/ドキュメンタリー作品/カラー/46分

・優秀映画観賞会推薦
・1992年度地球環境映像祭正式出品作品
・1992年度記録映画作家協会最優秀賞受賞

▼日時
2022年11月19日(土)
①13:30~(1回上映)

▼会場
いちばぎゃらりぃ侑香
兵庫県神戸市兵庫区神田町38-22

▼申込
・TEL 078-361-5055
・受付時間 11:00~17:00
・要電話予約(先着15人)
▼参加費
500円
▼アクセス
・三ノ宮駅より神戸市バス7系統乗車
・JR神戸駅より7、9、110系統乗車 
「平野バス停」下車(東へ100mのところ)
▼参考
次回2月12日(日)はサイレント映画「椿姫」(予定)を弁士の大森くみこさんが語ります。

チラシはこちら>>>(pdf)

実践的で実り多かったオンライン「ハラスメントセミナー」

10月21日に実施したアトリエエムのオンライン「ハラスメントセミナー」には、全国から多くの方が参加してくださいました。
企業、男女共同参画センター、大学、労働組合、社会保険労務士、ボランティア相談員の方など、立場は様々ですが、共通しているのは、ハラスメントのない組織・社会を強く望んでいる、ということ。

Zoomミーティングセミナーでは、参加者の方にもカメラを常時オンにしていただき、アウトブレイクシステムを使ってのロールプレイ等も行っていただきました。
コロナ禍でのオンラインセミナーへの参加を経験されている方も多く、スムーズな運営となったことが、2020年とは状況が変わってきたことを実感しました。

ロールプレイ後には、質問や感想が活発に出されて、緊張した中にも和やかな雰囲気で、多くの事に気づいていただけたセミナーとなりました。

三木もこれからもハラスメント防止の取り組みをしっかりと続けていきたい、と決意を新たにしたセミナーとなりました。

<参加者のアンケートの一部をご紹介します>
●大変ていねいでわかりやすい講義でした。随時質疑応答もあり、実践的に学ぶことができました。ロールプレイでとりあげられた事例は、よく似たケースに遭遇したことがあり、自分や組織のその時の対応が適切だったかと思い出しながら、参加しました。
●セミナーの中で一番印象に残ったのは、相談員の心得として「中立ではなく、相談者のよき理解者であること」という点です。「共感的に、しかし同調はしない」というのが、実践上はとても難しく、日々悩んでいることですが、「行為者からのヒアリングは別の人が行う」ことや、相談員がこのようなセミナーで学ぶことなどは、すぐにでも取り組めるし、改善につなげられると感じました。
●ハラスメントについて、ある程度知っているつもりでいましたが、相談を受けるとなると留意すべきことがたくさんあることに驚きました。ロールプレイをすると戸惑うことが多かったです。
●セミナーを通して、具体例をたくさんあげてくださったので、とても理解しやすかったです。
●説明の仕方や資料の見せ方などとてもわかりやすく、また実践も交えて行うなど、内容の濃いセミナーで、3時間があっという間に感じました。
●わかりやすい説明と豊富な資料、具体的な事例でハラスメントの理解が進みました。
●「ハラスメント相談はカウンセリングではない」が、カウンセリングマインドを持つ。ハラスメントをする「人」と「言動」を分けることというのが、とても印象に残りました。
●行為者へのヒアリングを学んだことは、この課題を俯瞰して取り組むことに役立つと感じました。
●ハラスメント対応について学びたいと思っている友人・知人がたくさんいますので、アトリエエムのセミナーがとても良かったよ、と紹介しようと思います。
●今回のようなセミナーを、対面で1日かけてじっくり受講したいと思います。