オンラインセミナー(Zoom Meeting)
アサーティブ・コミュニケーションとハラスメント相談対応

今年度の「アトリエエムのハラスメントセミナー」は、オンラインで開催します
ぜひお早目にお申し込みください!

相手の考えも尊重しつつ、自分の考えを主張する「アサーティブ・コミュニケーション」
このスキルを学んで部下の能力を引き出す指導法を身につけましょう。
さらに、ハラスメントの相談を受けたときの対応方法をロールプレイを交えて学びます。
防止対策についても詳しく解説します。

●日時:2022年10月21日(金)13:00~16:00
●定員:30人(先着順)企業、行政機関、教育機関、労働組合、個人の方等
●参加費:5,000円 (税、資料代含む)
●講師:三木 啓子(アトリエエム代表、産業カウンセラー)
企業、行政機関、教育機関、各種団体等でハラスメントセミナーや講演会を多数実施。
DVDや冊子も数多く製作。メディアでも広く紹介されている。

●プログラム
A アサーティブ・コミュニケーションでパワハラ防止
・指導のポイント
・アサーティブ・コミュニケーションの解説とロールプレイなど
B ハラスメント相談対応
・相談対応のポイント
・相談対応のロールプレイ
・行為者ヒアリングのポイント
・判例解説・防止対策
●オンラインセミナーのお願い
*Zoom Meetingのシステムを使って開催します。
事前にurlをメールでお送りします。
*当日のレジュメ、資料は事前に郵便でお送りします。
*ブレイクアウトシステム(グループ分け)を使って、ロールプレイを行う等、参加型のプログラムです。
(カメラ、マイクは必須です)
●主催:アトリエエム株式会社

※詳細、webからのお申し込みはこちら>>>
※チラシ(お申込書付き)はこちら>>>(PDF)

「24000年の方舟」上映会
第47回 ゆかりんシネマ 今を語ろう

諸事情により、8月11日(木・祝)の「24000年の方舟」の上映会は延期となりました。
上映日が決まりましたら、改めてご連絡いたします。
本当に申し訳ございません。

2か月に1度、神戸兵庫区の「いちばぎゃらりぃ侑香(ゆか)」で開催してこられた「ゆかりんシネマ」。
ゆかりんシネマを企画して、自主製作の映画や巷では見られない貴重な映像を入手して上映をつづけてこられた映画プロデューサー・鵜久森典妙さんは残念なことに昨年11月に亡くなりました。
が、オーナーの玉川侑香さんが遺志を受け継いで上映会を継続していかれます。

ぜひこの機会に映画をご覧ください。

第47回ゆかりんシネマ
「24000年の方舟」
ー核廃棄物の実態を捉えたドキュメンタリー映画ー

「トイレのないマンション」原子力発電所はよくこう呼ばれます。
おわかりでしょうか?この意味が。

原子力発電所は毎日電気を作りながら、一方で放射性廃棄物・死の灰を発生しつづけています。
半減期が24000年のプルトニウムを人類は処理できないまま今に至っています。
その総量は45トンにもなっています。
「トイレのないマンション」あなたはどう考えますか。

上映後、この映画の感想や今、感じていることなどを話し合ってみましょう。

ナレーター/大滝 秀治
製作/鵜久森 典妙
企画/保木 政男
撮影/山添 哲也
構成・監督/高橋 一郎
1986年/カラー33分

◆日時
2022年8月11日(木・祝)→ 延期になりました
①13:30~(1回上映)
◆会場
いちばぎゃらりぃ侑香
兵庫県神戸市兵庫区神田町38-22
◆申込
・TEL 078-361-5055
・受付時間 11:00~17:00
・要電話予約(先着15人)
◆参加費
500円
◆アクセス
・三ノ宮駅より神戸市バス7系統乗車
・JR神戸駅より7、9、110系統乗車
・平野バス停下車(東へ100mのところ)
◆参考
次回11月19日(土)は「奇妙な出来事アトピー」(46分)を上映予定です。

*チラシはこちら>>>

ジェンダーギャップ指数
116位 今年もG7で最下位

7月13日に「世界経済フォーラム」(WEF)から発表された「ジェンダーギャップ指数」。
日本は146か国中116位で、今回もG7で最下位。
東アジア太平洋地域19か国中でも最下位でした。

「女性活躍推進」の掛け声のもと、様々な施策がとられてはきましたが、実効性があったとはいえず、依然として男女格差が色濃く残っていることがはっきりとわかりました。

特に「政治分野」(139位)と「経済分野」(121位)で男女格差が大きく表れました。
「国会議員の女性割合」(133位)、「閣僚の女性割合」(120位)、「過去50年の女性首相」(78位)はとても低い水準です。

経済分野でも「管理職についている男女差」(130位)、「収入における男女格差」(100位)などが低くなっています。

日本が男女格差の解消に向けて、全く施策を講じていないとはいいません。
しかし、他の国々は、ジェンダー平等に向けた努力を加速していますが、その中で日本の取り組みは遅々として進まず、大きな遅れをとっている状況だといえるでしょう。

掛け声だけではなく、実効性のある施策を早急に進めていかなくてはならないと思います。

「渡る人ー星降る島からの報告ー」
ハンセン病問題をテーマに劇団名古屋が公演

先日、名古屋市に演劇の公演を観にいきました。
2時間30分という時間を全く感じさせない、とても素晴らしい内容でした。

「劇団名古屋」の創立65周年記念公演第一弾「渡る人ー星降る島からの報告ー」です。

ハンセン病の国立療養所「長島愛生園」をモデルに、そこで暮らす方達の群像劇です。
当然ながら、そこには私たちと同じように笑いあり、涙ありの悲喜こもごもの生活と人生があります。
でも、そこは病気を治すための「療養所」にも関わらず、患者作業があり、重病者のお世話があり、監房があり、断種・堕胎があり、改名をさせられ、解剖室があり、納骨堂まであるのです。

70年にわたる入所者の方たちの日々の生活と共に、国が犯した大きな人権侵害ー強制隔離政策や無らい県運動を入所者の目線から描いた物語りです。

「劇団名古屋」は、以前に「空白のカルテ」という医師 小笠原登を描いた演劇を公演していました。
それを知った映画製作委員会の高橋一郎監督と鵜久森典妙プロデューサーが映画「一人になる」の撮影をする時に、ぜひ協力・出演をしてほしいとお願いをしたのです。
「ハンセン病のことを正しく理解している人達にぜひ演じてほしい」と名古屋の喫茶店で劇団名古屋の代表・谷川伸彦さんにお願いした、ということを、谷川さんからお聞きしました。

劇団名古屋の皆さんには、高橋さん、鵜久森さんの追悼展やDVD「『どっこいショ』と時代を映(み)る」の製作にあたり、多くのご協力をいただきました。

「空白のカルテ」と「一人になる」で小笠原登役を演じた深山義夫さんは、2022年3月に残念ながらご病気のため逝去されました。

深山さん、鵜久森さん、高橋さんの3人は星降る空から、きっと感慨深げに公演を観ていたことでしょう。