2021年もあと数時間となりました。
今年は昨年に引き続いてのコロナ禍で、皆さんにとっても大変な1年となったのではないでしょうか。
三木にとっても公私ともに辛い1年となりました。
アトリエムにとって、大切なビジネスパートナーである映画製作委員会の監督・高橋一郎さんとプロデューサー・鵜久森典妙さんが相次いで亡くなりました。
晩年お2人が取り組んでおられたのが「ハンセン病問題」です。
残念ながら今なお解決しておらず、回復者の方やご家族の方に対して偏見・差別が続いています。
「国家的ハラスメント」ともいえる「ハンセン病強制隔離政策」「無らい県運動」が人々の記憶に根強く残っているからです。
それを払拭し、正しく伝えるような教育も啓発・啓蒙も十分には行われていないからだと思います。
映画製作委員会が製作した「もういいかい~ハンセン病と三つの法律~」や「ハンセン病回復者からのメッセージ」を初めとする作品の普及・販売をアトリエエムが受託することとなりました。
今後ともよろしくお願いいたします。
そして、コロナ禍が1日も早く収束して、皆が安心して暮らせますようにと心から願っています。
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