先日、大学でのセクハラの行為者(加害者)に対する研修に関する講座に参加をしました。講師の井上摩耶子さんは、25年間にわたりフェミニストカウンセラーとして幅広い活動をしておられ、経験に基づいたとても興味深いお話を聴く事ができました。
講義の後、参加者からは活発な意見が出されましたが、大学においても行為者に対する研修にとても苦慮している状況が出されました。
アトリエエムでは、主に大学に向けて「グループセミナー」を実施しています。
行為者を含む3~4人で、ディスカッションを中心とした研修を4回にわたって行い、他の大学の事例や判例の解説なども交えながら、被害者の心理や組織の問題点などを考えていきます。
終了後には、組織の問題点と今後の取り組みについてレポートを添えて提言します。
グループセミナーの利点は、セクハラは行為者だけの問題ではなく、その背景には組織としての問題が隠れていることを共有できる事です。
詳細はアトリエエムにお気軽にお問い合わせください。
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