セクハラについての大事な判決が、2月26日(木)に最高裁から出される予定です。
大阪の会社に勤務している男性2人が、部下の女性社員にセクハラ発言をしたことにより、降格などの懲戒処分を受けたことを不服として、処分の取り消しを求めて会社に対し提訴したというものです。
1審・大阪地裁は会社の処分は有効との判断、一方2審・大阪高裁は処分は重すぎるとして無効と判断したため、会社が最高裁に上告していました。
この裁判については、ここ数日テレビや新聞からコメントを求められていましたが、昨日、アトリエエムの事務所で、朝日放送の夕方のニュース情報番組「キャスト」から取材を受けました。
放送は判決前の2月25日(水)なので、処分が有効、無効それぞれの場合について、企業の対策に今後どのような影響が出るかを解説してほしいというもの。私の担当時間は「60秒」という非常に限られた時間でしたので、ポイントを絞ってお話をしました。
この裁判については、判決後改めてお伝えしたいと思いますが、まずは放送をご覧ください。
朝日放送「キャスト」
2015年2月25日(水)16:58~19:00
セクハラ裁判については、17:15頃から約7分間放送予定
*時間は進行によって変更になる場合があります。