6月25日に厚生労働省から2014年度の「過労死等の労災補償状況」が公表されました。
精神障害の労災請求件数は1,456件、支給決定件数も497件とともに過去最多となりました。
そのうち、パワハラなどは92件、セクハラは27件、長時間労働が55件でした。
心の病になっても労働災害と認定される人はごく限られていますので、実態はより深刻です。
今国会で審議されている労働者派遣法や労働基準法の改正などで、労働者を取り巻く環境はますます厳しくなり、ハラスメントがより一層増加するのではないかと非常に危惧しています。
企業には今まで以上に、労働者が健康で働ける職場環境の整備が求められます。
ハラスメント防止セミナー(研修)はこちら>>>
厚生労働省の発表はこちら>>>