講義とロールプレイで
より理解を深めたセミナーに

10月18日(金)のアトリエエムのセミナー「法律の改正に向けて~ハラスメントの対応と防止対策~」には、今回も各地から多くの方が参加してくださいました。

まず弁護士の中村衣里さんから今春成立した、パワハラの防止を企業に義務付ける「労働施策総合推進法」等の法律と指針、さらにはILO(国際労働機関)で採択された条約等について、とてもわかりやすく解説していただきました。

午後からは三木から相談対応とロールプレイ、そして行為者ヒアリングの対応とロールプレイ、さらに防止対策等について具体的にお伝えしました。
随時参加者から質問も活発に出されて、とても実践的なセミナーとなりました。

<参加者のアンケートの一部をご紹介します>
◆パワハラ防止の法律ができたとはいえ、1つの法律ではないのでわかりにくかったのですが、中村さんがポイントを絞って解説してくださったので、かなり理解できました。
◆法律の改正の講義は、法的な側面から意義あるものでした。法務部の大切さを痛感しました。
◆事例、裁判例、ロールプレイ等で理解を深めることができました。
◆相談員という立場(役割)を与えられて2年半ほど経ちますが、相談員としての能力向上(スキルアップ)の機会は初めてでした。非常に有意義で、明日から実践しようと思います。
◆従業員の少ない会社であまり「ハラスメント」が表立ってなかったのですが、最近あった事例の際に対応に困りました。やはりこのようなセミナーを受けて、組織としての準備対応マニュアルが必要であると感じました。
◆ハラスメントの相談を受ける側としてどう対応するのか、ポイントがわかりやすく学べた。
◆気づかされることが多かった。行為者へのヒアリングが難しかった。いずれにしても、傷つく誰かがいる。ハラスメントが起こらない環境づくりが1番大切と思った。

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今後もあらゆるハラスメントの防止にしっかりと取り組んでいきたいと思います。